ドイツ製1980年代ゲーベルメルケルバッハ・ヴィンテージ塩釉ビアジョッキ・フルボディレリーフ
本体/高さ(蓋まで)約16.8cm 底径約11.5cm 口径約8cm せっ器(半磁器)
フタ部分/錫

これぞビールの国ドイツ!
ラインせっ器と塩釉焼きで有名なラインホールトメルケルバッハ(1843年設立)が、1981年末〜1988年の短い間、ゲーベル社と一時的にコラボレーションしました。
その時に使われたゲーベルとメルケルバッハのマーク入りです。
非常に短い間でしたが、ゲーベル社が持つ美しい模様の技術とメルケルバッハが得意とするコバルトブルーの釉薬と塩釉の色彩、そして陶器と磁器の中間様のせっ器というコンビネーションで作られた作品です。
こちらはコバルトブルーではなく、渋い色味のフルボディに華やかなレリーフが刻まれています。
レリーフはメルケルバッハの得意としているものです。
全ての過程は手作業です。アンティーク、ヴィンテージのドイツ製ビアジョッキは基本的にほぼ手作業なので、よく見るとレリーフやラインに歪みがあったり、グリップが少し曲がってついていたりしています。
手作りならではです。