ドイツの伯爵家のお屋敷の解体工事の時に集められセールされていたものです。
経年の為、真鍮特有のシミ、錆びが見受けられます。インテリア雑貨としてご使用ください。
ボディの表面はレンガを積み上げたようなデザインが型作られています。
ワインなどを入れて注いだり、果物を真鍮のバスケットに盛り付けその傍らに置かれていたり。絵画のサロンでの静物のモチーフにこのタイプの水差しが描かれたりしています。

1890年頃、西ドイツに建てられた伯爵家のお屋敷ですがこの水差しセットが作られた年代が不明なので、同型の水差しのルーツなどを調べ、1910年代〜1920年代に同型の真鍮水差しが多数ございましたのでお屋敷が存在していた時期と重ねて推測いたしました。